実態。ブラックバイトの落し穴

「充実した研修」という甘い言葉

求人誌の段階では充実した研修、という表記があったので初めてのバイトに選ぶのにそう悩まなかったのですが・・・
いざ入社してみると「充実した研修」というのは時間に余裕がある人へ向けての言葉だったのです。
研修期間は全員2か月以内と決まっていて、その中で時間に余裕がある人はたくさん研修をこなすことができるのですが、当時私は学生で時間にそれほど余裕がなく、他の人の1/3程度の回数しか研修をすることができませんでした。
けれども、二か月たつと一人前として扱われ、習っていないことができないとひどく人格否定をされました。
「同じ期間でほかのみんなはここまで成長しているのに」と目の前で言われてしまうのです。
研修があるから大丈夫、と過信するのは考えの甘いことなんだと身をもって知りました・・・

拘束時間が長すぎるシフト

面接の段階で、出れる曜日・時間は相談してあったにもかかわらず、試用期間を過ぎて、本契約を交わしたとたん、「実はうちの企業は二交代制なんだ」といわれて長時間労働を強いられました。
当時は学生でしたが、私が通っていたのは短大で、講義が朝から夕方まで詰っていました。それなのに8時間労働を強いられ、学校には朝出たら午後の講義は欠席してバイト、午後の講義に出たければ朝でバイトをこなすというとてもハードな、そして本末転倒な生活をしばらく強いられました。なぜ私が泣き寝入り状態でアルバイトを続けていたかというと、試用期間の数か月でアルバイトの仲間と仲良くなっていたこと、ちょうど入れ替わりでやめてしまった主婦の人がいて、私が辞めてしまうとほかのだれかに迷惑をかけてしまうという状況を把握していたことが原因でした。
人の良心に付け込んでくるブラックアルバイトは本当にあります。何が優先すべきものなのか、しっかりと考えてから選択しないと後悔することになります。(学生なら本業は学業なので、アルバイトに苦しめられていては本末転倒ですよね・・・)